今週日経平均株価
こんにちは、お金の研究員です。
今日は最近の株価の動きに対する学びをまとめたいと思います。
まず、3/19に日経平均株価終値は再び4万円の大台を超えました。
3/4に4万円を超えてから、3/5、6と4万円台をキープ。
その後、38,695円まで下落し、再び上昇。
3/18には1,032円高と急上昇し、3/19は263円高と連日上昇しました。
これで下げるかと思いきや、
3/21に812円高、3/22も金曜日なのに72円高と上昇を続けました。
今や40,888円と高値更新です。
つまり、3/4~3/22の14営業日で、
1,414円下げ、そこから2,193円上げた
ということになります。
3/11の868円安では、その後の日銀政策発表を
待つ状況下で、更に下げるのではと不安で
一杯でしたが、逆に急激な上昇となりました。
人の心理はわかりません。
ちなみに調べてみると、この1年で800円を超える下げは、ありませんでした。
当たり前ですが、上昇の前には耐える時期もあるということです。
何が言いたいかと言うと、
今の株高の恩恵を受けている人は、
その前の下げの時期を耐えてこその恩恵ということです。
そうじゃない人もいるかもしれませんが…
「信じて耐える」が今回も学びでした。
頭ではわかっていても、恐怖心やネガティブな
思考をコントロールするのは難しいなといつも思います。
また今回日銀の0金利解除、ETF買い入れ停止など発表されました。
日米金利差縮小により円高が進み、
株安になるような予測もされていましたが、全くの逆でした。
すでに日銀の政策は「想定内」で、
すでに為替や株価に織り込まれていたため、
追加の利上げ発表もなかったことから、
安心してドル買い→円安→株高に進んだようですね。
本当に人の心理はわかりません。
ただ、この「すでに株価に織り込まれている」というワードは要注意ですね。
お金の研究員の評価損益の動き
ちなみに私が保有する株式(配当金目的)の
評価損益の動きはどうだったかというと、
この1週間だけで、
314,500円 も含み益が増加しました。
配当金目的なので、売却はしないと
決めていたからこそ動揺することなく、
享受できた含み益です。
耐えるという感覚すらありませんでした。
取得してからの評価損益率上位3銘柄ですが、
コスモHD +89.35%
日本特殊陶業 +75.33%
石油資源 +60.76%
と保有して1年経過しないうちに、
大幅に含み益が増加しました。
安心して配当金をもらうことができます。
やはり株式は長期保有に尽きるのかなと思った次第です。
来週は配当権利確定
来週は3月決算の会社の配当権利確定がやってきます。
これだけ上昇すれば、配当権利落ちでは
配当分以上の下げも考えられますが、その時はチャンスです。
新NISA成長投資枠で今年の残り分を埋めたいと思います。
売却益目的の株式については、月曜日か火曜日に売却したいと思います。
今週は良い1週間でした。
来週も権利確定までは上昇を期待したい。